窃盗 東京地裁立川 令和2年1月 量刑データベース

東京都多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅前にある石埜法律事務所から、

弁護士石埜直樹が扱った事件の量刑データを提供させていただいております。

東京地方裁判所立川支部管内の事件が中心です。

他、東京地方裁判所本庁管轄、横浜地方裁判所管轄の事件が若干あります。

記事タイトルは、「罪名 裁判所 宣告年月」+「量刑データベース」とさせて

いただいております。罪名で検索していただければ、同種事案の量刑をお調べ

いただくことが可能です。

窃盗 懲役1年 東京地方裁判所立川支部 令和2年1月判決宣告

実刑・猶予の区別、猶予の内容:実刑

実刑の場合の一部猶予:なし

宣告刑:懲役1年

求刑:懲役1年6月

累犯前科:あり 同種の累犯前科2件

同種前科:あり 同種の懲役前科2件

認め・否認の区別:認め

事案の概要:

駅通路上で被害者の財布を窃取した事案。

犯行態様は、スリ。

被害額合計は、約1万8000円。

累犯前科があるため、実刑事案。

罰金判決は考えられない事案。

犯行直後に被害者が犯行に気付く。

現場で、被害者と口論、もみ合いになる。

上記のトラブルがあったため、

示談金が20万円と被害額に比して高額になった。

示談の際に、宥恕までは得られず。