東京都多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅前にある石埜法律事務所から、
弁護士石埜直樹が扱った事件の量刑データを提供させていただいております。
東京地方裁判所立川支部管内の事件が中心です。
他、東京地方裁判所本庁管轄、横浜地方裁判所管轄の事件が若干あります。
記事タイトルは、「罪名 裁判所 宣告年月」+「量刑データベース」とさせて
いただいております。罪名で検索していただければ、同種事案の量刑をお調べ
いただくことが可能です。
覚せい剤取締法違反 懲役1年6月 東京地方裁判所立川支部 平成30年6月11日判決宣告
実刑・猶予の区別、猶予の内容:全部猶予、3年間執行猶予(保護観察付)
宣告刑:懲役1年6月
求刑:懲役1年6月
累犯前科:なし
同種前科:なし
認め・否認の区別:認め
事案の概要:
被告人による覚醒剤の自己使用の事案。
別件被疑事件(不起訴)を契機に発覚。
認めで初犯のため、当然に執行猶予が想定された事案。
法廷では、入手経路は黙秘。
適切な監督者が不在ということで、
保護観察付の猶予判決となった。